Q | 補聴器の価格は? |
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A |
補聴器の価格は調整幅のきめ細かさ、環境変化などに対応する自動調整、ワイヤレス機能の違いなどにより一般的に1台(片耳)10万円前後から70万円近いものまであります。 価格も含めて是非、ご相談下さい。 |
Q | 補聴器の寿命は? 保証期間は? |
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A | 各メーカーの管理医療機器説明書には、通常の使用状態での耐用年数は5年となっております。しかし、大切に使用して頂いている場合は6〜7年以上、使われる方もいます。 また、保証期間ですが通常の使用状態で2年から3年保証という補聴器が多いと思われます。保証期間内は内部のパーツ等々、劣化の場合は無料で修理交換いたします。充電式補聴器の充電池交換も無料です。 一部補聴器を除いて紛失の場合は対象外となります。 |
Q | 購入後の点検や調整は有料ですか? |
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A | 当店では、補聴器のクリーニングなどのメンテナンスやお耳の再測定、補聴器の調整などすべて無料です。 必要に応じて消耗品交換などは別途、ご購入いただく場合があります。 |
Q | 補聴器と集音器はどのように違うのですか? |
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A | 補聴器は国の薬事法で基準をクリアした医療機器です。 集音器は医療機器ではなく通信販売や電気店の販売が多く、お耳の状況も把握できないまま使用することになります。 また、正確な測定や調整を行わないまま使用を続けると聴力にも悪影響が出ることもあります。 是非、対面でお話ができる専門店での補聴器購入をお勧めいたします。 |
Q | 電池はどれくらいもつのですか? |
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A | 補聴器の中には小さな空気電池がひとつ入っています。 一般に市販されている補聴器のタイプで空気電池の種類は4種類ほどあります。 一番小さな耳あな型(お耳の奥まで入れるタイプ)では1粒5日前後です。 それよりひと回り大きな電池ですと約1週間から10日前後です。 サイズの大きな補聴器ですと2週間前後使用できるものもあります。 当店ではどのサイズも¥500(税込)で販売しております。 また、最近では充電式の補聴器も数多く出てきております。 |
Q | 日常生活の中で試してみたいのですが貸出しはしてもらえますか? |
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A | 店頭でも様々な環境音などでお試しできますが、実際の生活の中でどういう効果があるのか、会話がどれほどスムーズに聞こえるのか、 ご家庭で職場でご自由にお試し下さい。 1週間から2週間程度のお貸出しを無料で行っております。必ず、お試しの上、ご検討下さい。 |
Q | 補聴器は汗などに弱いと聞きましたが? 毎日のお手入れ方法は? |
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A |
補聴器は、頭部や外耳道に接して装用するので、汗、皮脂などが付着する場合があります。しかし、最近の補聴器は防水加工や撥水加工を施しているものが多く、以前より故障は少なくなっております。 毎日のお手入れですが、補聴器を保管するためのケースを差し上げております。シリカゲル乾燥剤の入ったケースの中に補聴器を入れて下さい。また、専用の補聴器乾燥機器もありモーターで除菌、乾燥をします。少しでも、日中の汗や湿気を除くために日頃のお手入れが何よりも大切になります。 |
Q | 補聴器は両方の耳につけるべきでしょうか? |
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A | 人はもともと、左右両方のお耳で音を判別しています。右側からの会話、左側からの会話を両方のお耳で聞き分けをしています。 両耳で同じ音質で聞き取ることがバランスよく、快適な生活につながると思います。測定の結果、両耳で効果があるようでしたら1台高額な補聴器を使うよりもご予算の中で両耳装用をお勧めしております。 |
Q | 片方の耳だけまったく聞こえないのですが? |
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A | 一側性難聴の場合(片耳がほぼ正常、片耳がまったく聞こえず) 聞こえないお耳側の音を聞こえるお耳に伝えることによって全体の会話音を聞くことが出来ます。 両耳通信機能で片耳難聴の問題を解決する「クロス補聴システム」という補聴器を試してみて下さい。 |
Q | ペースメーカーを入れていますが補聴器を使うことに問題はないですか? |
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A | 通常の生活の中で補聴器はペースメーカーに支障をきたすほどの電磁波を放射していないので支障ありません。 しかし、病院等でMRI、レントゲン、CT検査など受ける場合は、必ず補聴器は外して検査を受けて下さい。電磁波の影響で故障する場合があります。また、医師の指示に従って下さい。 |
Q | 耳の奥深くに収まり見えない補聴器はありますか? |
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A | CICというタイプの耳あな型がより小さく、奥に入るサイズのものですが、まったく見えないかというとお耳の形状、外耳道の大きさにより違いがあります。 むしろ、小型の耳かけ型の方が目立ちにくい場合もあります。 あまりサイズにこだわらず、聞こえや機能で選んで頂きたいと考えます。 |
Q | 「ピーピー」音が漏れて上手く使用できないのですが? |
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A | 補聴器の再調整でハウリング(ピーピー漏れる音)を止めることも可能です。 また、耳かけ型補聴器の場合は耳栓のサイズの確認をしてみましょう。 よりお耳に合うように補聴の効果が得られるようにイヤモールド(オーダー耳栓)を作製することをお勧めします。 |
Q | 身近に補聴器を購入しても使っていない人を知っていますが、何故? |
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A | 補聴器を購入した際にきちんとした聴力測定やフィッティング(補聴器の調整)を行い、納得の上、購入されたのか?ということが考えられます。 一度の調整で満足されることは難しいです。当店では、お客様の納得がいくまで何度でも調整を承ります。また、補聴器装用の限界もあることを説明させていただきます。 |
Q | 耳鳴りがあるのですが補聴器は使えますか? |
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A | 耳鳴りの症状も個人差がありますが、まずは耳鼻咽喉科を受診して医師にご相談下さい。 補聴器を装用することによって会話等がきちんとお耳に伝わり、耳鳴りがあまり気にならなくなるケースは少なくありません。耳鳴りの制御のために補聴器を使っている方も多いです。 |
Q | 医療費控除の対象になりますか? |
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A |
平成30年度から「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」の活用により、医療費控除を受けられることが、厚生労働省、財務省によって承認されました。 難聴患者様は、耳鼻科補聴器相談医を受診し、必要な問診・検査を受け、補聴器相談医に「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」に必要事項を記入してもらう。 |